試験結果
W:膨潤圧 W1:計測値 W2:装置の重量 S:シリンダー断面積
K:透水係数(㎝/sec) P:水圧(㎏/㎠) Q:流出量(ml/sec) A:供試体断面積(㎠) h:供試体高さ(㎝) P:水の単位重量(㎏/m3)
浸漬重量変化測定
■試験体:ゲルフィットロープ L=190㎜を1時間、水に浸漬し計量
85g~87g
■試験内容:水中に放置し計量(7.14.21.28.30日測定)
■試験結果:30日放置後も試験体重量(100~105g)変化なし
※ゲルフィットロープ設置後、型枠内の水溜り冠水(静水)状態においては内部ベントナイトは減量しません。ゲルフィットロープ表面に溶出したベントナイトにより内部が保護され減量しなくなると思われます。
■試験内容:水中に放置し計量(7.14.21.28.30日測定)
■試験結果:30日放置後も試験体重量(100~105g)変化なし
※ゲルフィットロープ設置後、型枠内の水溜り冠水(静水)状態においては内部ベントナイトは減量しません。ゲルフィットロープ表面に溶出したベントナイトにより内部が保護され減量しなくなると思われます。
浸漬繰返し重量変化測定
■試験体:ゲルフィットロープ L=190㎜を1時間、水に浸漬し重量を測定 85g~87g
■試験内容:1日毎に試験体計量と汚濁水を清水に交換
■試験結果:8日目(7回水替え)で重量比24%の減少
※ゲルフィットロープ設置後、型枠内流水状態が考えられる場合出来るだけ、コンクリート打設までの時間を短くしてください。
■試験内容:1日毎に試験体計量と汚濁水を清水に交換
■試験結果:8日目(7回水替え)で重量比24%の減少
※ゲルフィットロープ設置後、型枠内流水状態が考えられる場合出来るだけ、コンクリート打設までの時間を短くしてください。
降雨によるゲルフィットロープの重量変化測定
■試験体:ゲルフィットロープ L=1800㎜を1時間、水に浸漬し
計量 310g/m
■試験内容:外部に型枠設置前の状況を再現し、試験体設置
1カ月後に試験体計測
■試験結果:30日放置後、試験体重量 290g/m 重量比-6.45%
計量 310g/m
■試験内容:外部に型枠設置前の状況を再現し、試験体設置
1カ月後に試験体計測
■試験結果:30日放置後、試験体重量 290g/m 重量比-6.45%
気候状況は9日/30日降雨があり、雨量合計は137㎜
※名古屋気象台調べ
※名古屋気象台調べ
塩水中におけるゲルフィットロープ(ベントナイト)の膨潤度について
■試験内容:NaClを用いて、任意の塩濃度溶液を作成し、100mlのメッシリンダーに分中する。
ベントナイト2gを計量し、上記塩溶液に30分毎、10回に分けて投入し、24時間静置し、上澄みとの境の目盛を読み膨潤度の値とします。
■試験結果:下記 膨潤度表 海水の塩分濃度は約3%とされていますが、海に隣接する埋立地は条件にもよりますが、大体塩分濃度が1%と考えられ、膨潤度は15(ml/2g)以上と考えられます。
ベントナイト2gを計量し、上記塩溶液に30分毎、10回に分けて投入し、24時間静置し、上澄みとの境の目盛を読み膨潤度の値とします。
■試験結果:下記 膨潤度表 海水の塩分濃度は約3%とされていますが、海に隣接する埋立地は条件にもよりますが、大体塩分濃度が1%と考えられ、膨潤度は15(ml/2g)以上と考えられます。
塩濃度% | 0 | 0.5 |
1 | 3 | 5 | 10 |
膨潤度 | 35 |
21 | 15 | 9 | 7 | 6 |