アレイアンカー
施工例
アレイアンカー100の耐力検討
Fbs/fbs + Fbt/fbt < 1.0
fbt.fbs:設計耐力 Fbt.Fbs :構造計算上の耐力
※垂直方向の耐力についてアレイアンカー本体の設計垂直方向耐力は6KNですが、現地でのアンカー引張試験によって垂直方向の耐力の安全率を考慮し、算定します。
※垂直方向の耐力についてアレイアンカー本体の設計垂直方向耐力は6KNですが、現地でのアンカー引張試験によって垂直方向の耐力の安全率を考慮し、算定します。
アレイアンカーのアンカー引張試験(HUD-1 8×40)
条件:コンクリート平板 Fc=21N/mm2
供試体:アンカー(HUD-1 8×40 ビス 6×50)各3本+CON平板
試験機:テクノスターAT-200
■エポキシ樹脂有り、無し
2タイプを引張試験機を用いて耐力を測定。
供試体:アンカー(HUD-1 8×40 ビス 6×50)各3本+CON平板
試験機:テクノスターAT-200
■エポキシ樹脂有り、無し
2タイプを引張試験機を用いて耐力を測定。
■アンカー性能(引張耐力)試験結果
No. | アンカー | 破壊形態 | 最大耐力(kN) | 最大耐力平均値(kN) |
1 | HUD-1 8×40 | アンカー抜け | 4.0 | 4.1 |
2 | HUD-1 8×40 | アンカー抜け | 4.1 | |
3 | HUD-1 8×40 | アンカー抜け | 4.1 | |
4 | HUD-1 8×40(樹脂注入) | コンクリート破壊 | 10.2 | 10.9 |
5 | HUD-1 8×40(樹脂注入) | コンクリート破壊 | 11.2 | |
6 | HUD-1 8×40(樹脂注入) | コンクリート破壊 | 11.2 |
アレイアンカー100の疲労試験
条件:コンクリート平板 Fc=27N/mm2
供試体:アレイアンカー100+CON平板
試験機:EHF-UG200KN(島津製作所製)
■水平方向10KN 垂直方向4KN 2タイプ
供試体:アレイアンカー100+CON平板
試験機:EHF-UG200KN(島津製作所製)
■水平方向10KN 垂直方向4KN 2タイプ
5000回(3Hz)試験機を用いて繰返し応力を負荷させて変位量を測定。
アレイアンカーの荷姿
アレイアンカー100(4個入り/箱) |
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アレイアンカ注意事項
1.アレイアンカーの数量算出について
記載データは当社実験値、計算値をもとに設定しております。
太陽光パネルの架台については太陽光アレイ用支持物設計基準(JIS C8955)が定められているように各機関の仕様や規制があります。
アレイアンカーの設置数量については、それらを踏まえた構造解析等の計算により算出してください。
現場の状況(劣化したコンクリート等)引張試験等で強度不安がある場合はコンクリート架台がもっとも確実です。
2.アレイアンカーの施工について
アレイアンカーの施工前に現場でアンカーの引張試験を必ず行ってください。
設置個数によりますが最低2箇所(各箇所3本)以上は実施して、そのデータと垂直方向の安全性を確認してください。
アンカーのレベル調整(レベルワッシャー)は30mm以内ですので、 勾配等で下地高さが極端に変わる場合は
設置不可能な場合があります。事前調査で関係各位と打合せを行ってください。
※詳細は別紙技術資料及び施工要領書を参照ください。
記載データは当社実験値、計算値をもとに設定しております。
太陽光パネルの架台については太陽光アレイ用支持物設計基準(JIS C8955)が定められているように各機関の仕様や規制があります。
アレイアンカーの設置数量については、それらを踏まえた構造解析等の計算により算出してください。
現場の状況(劣化したコンクリート等)引張試験等で強度不安がある場合はコンクリート架台がもっとも確実です。
2.アレイアンカーの施工について
アレイアンカーの施工前に現場でアンカーの引張試験を必ず行ってください。
設置個数によりますが最低2箇所(各箇所3本)以上は実施して、そのデータと垂直方向の安全性を確認してください。
アンカーのレベル調整(レベルワッシャー)は30mm以内ですので、 勾配等で下地高さが極端に変わる場合は
設置不可能な場合があります。事前調査で関係各位と打合せを行ってください。
※詳細は別紙技術資料及び施工要領書を参照ください。